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価格¥1,200
「少し前の私に、どうしても必要な物語でした」 ヨシタケシンスケもしも なにかを なくしたら。もしも もどって こないなら。男の子が寝ていると、大事にしていたロボットが話しかけます。「やあ、おはよう。突然で申し訳ないんだけど、ボク、もしものせかいに行くことになりました」。「もしものせかい」がどんなところか、どうして「もしものせかい」に行かなくちゃいけないのか、小さくなってしまった「いつものせかい」でどう生きていけばいいのか……ロボットは、ひとつひとつ説明しはじめます。本書『もしものせかい』は、多忙な著者にとって、はじめて「誰かに依頼される前に生まれた物語」でした。自身の悲しい経験により、この物語を描かないと先に進めない−−つまり、少し前の“ヨシタケシンスケ”にとって、『もしものせかい』はどうしても描く必要のある物語だったそうです。悲しみや喪失感を忘れようとしたり、もとの自分を取り戻そうとしたりするのではなく、その経験そのものをまるごと抱えて生きていくこととは? そして「その先」への思いが詰まっています。「もしものせかい」を持つすべての人へ。
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出版社からのコメント
「少し前の私に、どうしても必要な物語でした」 ヨシタケシンスケもしも なにかを なくしたら。もしも もどって こないなら。男の子が寝ていると、大事にしていたロボットが話しかけます。「やあ、おはよう。突然で申し訳ないんだけど、ボク、もしものせかいに行くことになりました」。「もしものせかい」がどんなところか、どうして「もしものせかい」に行かなくちゃいけないのか、小さくなってしまった「いつものせかい」でどう生きていけばいいのか……ロボットは、ひとつひとつ説明しはじめます。本書『もしものせかい』は、多忙な著者にとって、はじめて「誰かに依頼される前に生まれた物語」でした。自身の悲しい経験により、この物語を描かないと先に進めない−−つまり、少し前の“ヨシタケシンスケ”にとって、『もしものせかい』はどうしても描く必要のある物語だったそうです。悲しみや喪失感を忘れようとしたり、もとの自分を取り戻そうとしたりするのではなく、その経験そのものをまるごと抱えて生きていくこととは? そして「その先」への思いが詰まっています。「もしものせかい」を持つすべての人へ。